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下肢静脈瘤と加齢

下肢静脈瘤の治療とは

下肢静脈瘤は手術しよう

下肢静脈瘤の治療で一番カンタン、負担の少ない治療法は、医療用の弾性ストッキングを着用することでしょう。この方法でしたら、医師の診察を受けるだけであとはストッキングをはき続けるだけです。ですが、この治療法には欠点があります。それは下肢静脈瘤が治ることは無いということでしょう。

下肢静脈瘤を完治させるためには手術が必要となります。手術と聞いてちょっとためらったのではないでしょうか。これからご紹介する方法では、入院の必要もありませんからまずはご安心ください。

外来で治療できる方法として「硬化療法」があります。この治療法は、静脈の中に血管を固める薬を入れて血管を固めてしまうという方法です。治療は注射で行われますから、傷跡が残る心配も少なく、治療時間も10分から15分といわれています。麻酔も必要としないことが多いので、治療後歩いて帰ることもできるようです。ただ、この硬化療法は、再発が20から30%くらい認められるという報告があります。

☆やっぱり再発はイヤ、歴史もあって効果も実証済みの方法とは

再発するのは避けたい。このようにお考えであれば「ストリッピング手術」をおすすめします。ストリッピング手術は下肢静脈瘤の治療法として古くから行われ、再発率の低さ、安定した治療成績が報告されています。

ストリッピング手術は、足の付け根の静脈からワイヤーを通して、静脈瘤のできた血管を引き抜きます。この治療法のデメリットは、ワイヤーを通すために皮膚を2~3センチくらい切開すること、半身麻酔などが必要になることでしょう。あと、個人差はありますが、術後の痛みや皮下出血、神経障害などが残る場合もあるようです。

ただ、このストリッピング手術は、再発率がとても低いというメリットがありますから、再発はイヤという人におすすめしたい治療法です。保険適用ができる診療所もありますから、下肢静脈瘤の治療の選択肢に入れていただくほうがいいと思います。